第二部は、弁護士の榊原富士子先生、しんぐるまざぁずふぉーらむ理事赤石千衣子 さん、ファザーズウェブサイト田中秀明さん、ウィンク主席カウンセラーの青井を交
えてのパネルディスカッション---
ここでは、養育費を払っているのに子どもに会えない田中さんの心情、養育費の取 り立てに関する法改正、支援者の心得などについて話し合われました。
榊原先生からは「病院で納得のいく診断をもらえない時別の医者を訪ねるように、 弁護士でも自分の味方と思えない時はセカンドオピニオンが必要」とのアドバイス
が。また、調停委員や弁護士などがもっと養育費に対して問題意識を持ち多くの情報 を得るべきだとの声も上がっていました。
さらに、離婚者をカウンセリングする場所が日本にはまだまだ不足なため、面接交 渉に行く前にどうしても親だけの感情で取り決めをしてしまうケースが多い。集団カ
ウンセリングの場を多く設定し、双方共に冷静な気持ちで養育費問題に取り組めば子 供にとって一番ベストな結果が得られるのではという声も上がりました。
養育費はあきらめずに守るもの。ここから動き出した新しい未来を確実にするた め、シングルマザー達に勇気を持って前に進んで欲しい。そんなメッセージの込めら
れたシンポジウムでした。(大保)
